私たちは変化を信じていい

2022/05/24

人生もビジネスも、常に変化しています。私たちは、この変化をもっと信じていいと思います。ビジネスパーソンは、自分のビジネスの業界やコミュニティで何か変化が起きると、それに対して苛立ちや憤りを覚えることがあります。大きな組織や企業に属するプロフェッショナルは、景気循環の中で自然に起きる変化に動揺したり、混乱することがあります。

このことについて、みなさんといくつか考えを共有したいと思います。

まず、私たちは通常、舞台裏を見ることはありません。物語にはいつも別の側面があり、変化をもたらした意思決定の裏には、通常、私たちが認識している以上の事実や情報があるものです。

ときどき「今のままがいい」という人がいます。そういう人たちは、変化についてしっかりと検証したり、その変化に挑むに、そんな風に言いますが、「今のまま」がかつては新しいものであったこと、ある時点では、変化したものであったことを忘れているんですね。

信念を持つ

次に、絶対に持っていなければならないのが信念です。多くの人たち、地域社会や会社、組織を通じてつながっている人々を助けるために、自分たちができることを信じる必要があります。

ジョン・C・マクスウェルは、リーダーはまず「他人を優先する」と言っています。自らの製品やサービスで人の役に立つことを自分のミッションや目標としてフォーカスしている人が、リーダーとして成功するのです。

リーダーとして、自分たちの仕事がどのように作用するかを信じていることが大切です。自分がしていることに信念を持っていれば、周りの人がその信念を感じとり、それが彼らへの刺激になります。やる気になった人は、自分自身でモチベーションを高め、周りの人たちが最大限のポテンシャルを発揮できるよう働きかけるようになります。そして仕事や人生を通じて貢献できたことの感動や熱意を分かち合うことができるのです。

現状維持なんてない

人は、成功した現状に満足し、心地よさを感じるのが好きだということは理解しています。しかし、成功した現在は、素晴らしい過去の上に築かれたものです。今が快適だからといっても、来週あるいは来年全く同じ現在が続くとは限りません。今日がもたらす変化は、未来の成功をもたらすかもしれないのです。

みんな、そのことは分かってはいるのですが、考えてみれば、現在の私たちの日常生活は、過去にあった変化でいっぱいです。電報、電話、ポケットベルや1キロ近い携帯電話は、どれも当時の最新のものですが、今や私たちの大半はスマートフォンに頼りっぱなしです。これこそが大きな変化であり業界を破壊したものでもありました。

好むと好まざるとにかかわらず、未来は変化していきます。現在の状態は維持されず、変化が起きます。それに抗うのか、受け入れるのか、私たちの選択次第です。

私たちは皆、人生における変化を信じていいのです。

考えてみてください: すでに起きつつある変化に文句を言うことが、顧客やクライアントのためになるでしょうか?あなたがより大きな成功を収めることにつながるでしょうか?私からのアドバイスは、自分の会社やチーム、部署、そして自分自身の行動にフォーカスすることです。そうすれば、うまくいくはずです。

 

訳=川崎あゆみ