ネットワーキングイベントが本当に苦手な人がいます。その理由は何でしょう?いくつかの共通する理由がありますが、私がよく聞くのは、新しく出会った人に自己紹介することへの不安です。
新しく出会った人と会話を始めようとするときに緊張感を覚えたことがあるかもしれません。そんな方のために、初対面の人に対する自己紹介に取り入れると緊張を和らげるかもしれない提案をいくつか紹介しましょう。
・相手に自分の名前と仕事を忘れずに伝えること!
はい、これは本当によくあることです。私があるネットワーキングイベントに参加したときのこと、誰かが私に話しかけてきました。彼らのビジネスやリファーラルネットワーキングの経験について、数分間話をしました。その人たちがその場を去った後、相手は私の名前を知っていたのですが、彼らの名前を聞きそびれていたことに気付きました。もし、あなたが初対面の人に自己紹介し、印象を残すことが目的であれば、必ず相手に名前を伝えるようにしましょう。
・共通点を探しましょう
関係を早く構築する最善の方法の一つは、初対面の人と関連することや共通点を見つけることです。これによって、新しく出会った人と会話する際に、プレッシャーが軽減され、双方が心地よく話ができる話題が見つけやすくなります。
・相手について質問しましょう
人は自分自身や自分のビジネスについて話をするのが大好きです。誰でも自分がよく知っていることについて話すのは簡単だと思うでしょうし、自分自身のことを一番知っているものです。相手に質問することで、その人が会話の主導権を取りやすくなりますし、そしてあなたも相手のことをよく知ることができます。ここでの注意事項は、相手に対して本当に興味を持って質問することです。質問をし続けるためだけに無意味な質問をすると、その意図は見透かされてしまい、あなたに対して悪い印象を残すことになるでしょう。
・印象を残しましょう
もし、あなたが大勢の中で目立って(前向きな意味で)、あなたの印象を残すことができれば、プロフェッショナルな人間関係を構築しやすくなります。これは、複数でのミーティングよりも誰かと1対1での会話をするときに最も効果的です。適切な状況であれば、あなた自身のことやビジネスについてひとひねりした例や表現を使って伝えることで、相手に共感してもらえるようにしましょう。これは、少々社交的なセンスも必要ですが、うまくいえばとても効果的です。
提案したこれらのことを実行することで、ネットワーキングイベントで初対面の人に自己紹介することがもっと楽になるかもしれません。次のミーティングやイベントでやってみてください。何度も繰り返すほど、慣れてくるので、緊張や不安は消えて、自信が持てるようになります。
あなたは、ネットワーキングイベントで初対面の人と会ったときどのように接していますか?
訳=川崎あゆみ