誰もが利益を得るために事業を営んでいます。しかし、もし利益だけが私たちの事業の原動力であるなら、私たちはそのプロセスにおける単なる金儲けのための傭兵のような存在になってしまいます。私はビジネスの専門家として、単に利益を生み出す以上の大きな使命に仕えるべきだと信じています。ビジネスは名誉あるものであり、高潔なものであり、個人の生活にもコミュニティにも変化をもたらす力があると信じています。
小規模企業は世界中の多くの経済を動かすエンジンです。小規模企業は大企業のような豊富な資源を持っているわけではありません。しかし、互いにネットワークを築けば、全体の和は部分の単なる和以上の総量になります。効果的な仕組みと戦略に基づき、よく設計された協働は、小規模企業を成功へと導くことができます。
つまるところ、成功の真の基盤は組織の文化にあります。私は、「文化は戦略を朝食として食べてしまう」と信じています。組織が成功するためには健全な戦略が必要ですが、卓越した組織にするためには優れた文化が必要です。私にとってのアプローチとは、協働の文化を中心に据えたコアバリューを創り出すことでした。
コアバリューが文化を形づくります。ビジネスにおいても人生においても、自らのコアバリューについて考えるのに遅すぎることも早すぎることもありません。これが私のコアバリューであり、1985年に私が創設した組織 BNI® の中核にもなりました:
- ギバーズ・ゲイン®(与える者は与えられる)
- 関係構築
- 生涯学習
- 伝統と革新
- 前向きな姿勢
- 責任感・責任ある行動
- 承認
私は、より大きな社会的意義に貢献しながら、豊かな生活を送ることは可能だと信じています。私が人生とビジネスにおいて実践してきたコアバリューがあったからこそ、ビジネスを築く中で、協働の文化を生み出すことができました。そして単にビジネスを得るための優れた方法であるだけでなく、ビジネスを行うためのさらに良い方法だと信じています。
ビジネスは、誇りある営みになり得ます。それは人々の生活を向上させ、地域社会を支え、助けることができます。そしてそれは互いにビジネスを生み出し合うだけでなく、地域社会に貢献し、他者を指導し、学びを分かち合う文化に積極的に参加し、他者との協働を通じて実行できるものなのです。
私は「世界のビジネスのやり方を変える®」ことは、可能だと信じています。そしてそれは協働や前向きで意義ある人間関係を支えるコアバリューをビジネスに取り入れることで実現できます。
あなたの組織のコアバリューについて考えたことはありますか?
この記事は、Dr.アイヴァン・マイズナーによる「We Can Make a Good Living While Serving a Greater Good」を翻訳したものです。
原文:https://ivanmisner.com/we-can-make-a-good-living-while-serving-a-greater-good/
翻訳:川崎あゆみ