私はロリポップ起業家でした

2026/10/05

自分の行動スタイルを理解し、その行動スタイルが自身のビジネスネットワーキングにどのように関連するかを理解することには大きな価値があります。一番大切なのは他者の行動スタイルを見極め、その上であなたのアプローチを相手のスタイルに適応させる方法を学ぶことです。そうすることで、あなたがリファーラルを受けとることができる可能性を大きく高めることができます。

これについてはトニー・アレサンドラ博士、ドーン・リヨン氏と共著した「Room Full of Referrals(リファーラルで満たされた部屋)」で著しています。お客様もネットワーカーも、自分にとって最もなじみのある方法でコミュニケーションを取りたいものです。個々のスタイルを知ることで、それぞれのユニークな個性にあわせて効果的なセールスやネットワーキングアプローチを工夫できるようになります。

トニー・アレサンドラ博士はこれをプラチナルールと呼んでいます。これはつまり相手が望むように、相手に接するという考え方です。

4つのよくある行動スタイル

  • ゴーゲッター:ペースが速い・タスク志向・自分が間違っていると思われることを嫌う

                      行動力があり, 大胆,決断力があり、強いリーダーシップ志向を持っています。

  • プロモーター:ペースが速い・人間志向・社交的・注目を浴びることを好む

                      エネルギッシュで、外交的で、楽しいことを好み、ポジティブで、話し好きです。

  • 養育者:スローペース・人間志向・争いを嫌う・他者を助ける

                      辛抱強く、人の役に立つのが好きで、理解があり、控えめです。

  • 分析・検証型:スローペース・仕事志向・几帳面・事実を好む・大げさな表現や誇張を嫌う

                      効果的、効率的、徹底的、調査を重視します。

覚えておきたいキーポイントは、私たちは皆、この4つのスタイルをそれぞれ異なる度合いで併せ持っているということです。

私のスタイル

行動スタイルは、かなり幼い頃から表れることがあります。私が11歳の頃ですが、通学バスに乗り遅れたことがありました。学校は2マイルほど離れた先にありましたが時間がたっぷりあったので私は歩くことにしました。

途中小さな売店が併設されたガソリンスタンドがありました。私の目はそこにあったとてもおいしそうなロリポップにくぎ付けになりました。大きくて、赤くて、ストロベリー味のロリポップです。値段はたったの5セント。私は4個か5個くらい買ってまた学校へ歩き始めました。学校へ着くと友達が私のロリポップを見つけ、「1個売ってよ」と言ってきました。私は「もちろん、一つ10セントだよ」と言いました。彼はすぐに買ってくれました!その日、私は自分用に1個残して、残りはすべて売り切りました。そして、そこに素晴らしいビジネスチャンスを見出したのです。

次の日、私はまた歩いて学校へ行くことにしました。そして今回はお店で1ダースのロリポップを買いました。買ったロリポップは学校が終わるまでに全て売り切りました。私はこれを次の日も、その次の日も行い、ひと月ほど続けたのです。私はその利益率と、増えていくお金を見て大喜びでした。

それが私にとって最初のビジネス経験でした。これほど幼い頃から、私が「ゴーゲッター」タイプだったことは明らかでした。

この話の最後には、もう一つ学びが待っていました。好調な売上が1か月ほど続いた後、私は校長室に呼び出され「校内で生徒にキャンディーを売ってはいけない」と言われました。理由を尋ねた私に、校長先生は「学校の方針だから」と答えました。私は「学校の資金集めのためにキャンディーバーを売るのはオーケーなのに、なんで他のキャンディーを他の目的で売ってはいけないの」と質問しました。校長先生は「それが方針だから守らなければ停学にするよ」というようなことを言いました。つまり、最後に学んだのは「校則」というものについてでした。もちろん、次に始めたビジネスは校外でやりました。

あなたの最初のビジネス経験を覚えていますか? あなたの行動スタイルがネットワーキングやリファーラルマーケティング活動の助けになったり障害になったりしたことはありますか?


この記事は、Dr.アイヴァン・マイズナーによる「I was a Lollipop Entrepreneur」を翻訳したものです。
原文:https://ivanmisner.com/i-was-a-lollipop-entrepreneur/
翻訳:丹野裕道(株式会社ディアス)