ネットワークミーティングやネットワークイベントで知らない人たちと雑談をしているだけだと、何が起きているのか何をすべきなのかを見失ってしまうことがありますよね。効果的なビジネスネットワーキングのために雑談をしてはいけないということではありません。しかしながら、効果的なビジネスネットワーキングとは、他のビジネスプロフェッショナル達と互いに有益かつ有意義な関係を築くことであり、雑談は、この目的を進める上であまり効果的ではないことが多いです成功しているネットワーカーは、限られた時間内で自己紹介と自分の仕事の要点を伝える必要があることを理解しているため、雑談が長引くのを避けるのが一般的です。
もしネットワーキングとリファーラルマーケティングを通じてビジネスを築いていきたいのなら、他者に伝わるメッセージを発信する必要があります。あなたは何者で、何を、誰に提供しているのかポジティブなメッセージを作り効果的に伝える必要があります。雑談を通じて繋がろうとするのではなく、効果的なメッセージによってあなた自身の位置づけを正しく行いましょう。そうすることで、あなたとあなたの会社がどのようであり、何を提供しているのかについて他の人にすぐ理解してもらえるため、結果として時間の節約にもなります。
時間をとり、あなた自身についてと、あなたの製品またはサービスを簡潔に説明した台本を計画的に準備しましょう。そうすることで、初対面の相手にも、あなたが提供できるものの価値を的確に伝えられるようになりますビジネスネットワーキングのミーティングに参加する際には台本を複数用意することをお勧めします。
自分自身と自分の仕事に誇りを持ちましょう。この例として、私はよくマーサ・タフト氏の素晴らしいフレーズを引用しています。彼女が小学生だった頃、何人かのグループの前で自己紹介をすることになったそうです。
「私の名前はマーサ・バワーズ・タフトです」
彼女は話し始めました。
「私のひいおじいちゃんは合衆国大統領で、おじいちゃんは合衆国上院議員でした。お父さんはアイルランドの大使で、私はガールスカウトの年少団員です」
適切かつ効果的な雑談はリファーラルパートナー候補との関係構築をもっと成功させるのに役立ちます。あなた自身のことを話した後は他の人のビジネスや仕事内容について質問するようにしましょうね。
あなたのメッセージを磨き、ネットワーキングのミーティングで披露するための有効な紹介文ができたなら、そのメッセージと制作経緯をコメント欄でぜひシェアしてみてください。あなたの経験が、誰かの助けになるかもしれません。
訳=丹野裕道(株式会社ディアス)